ガンプラのエアブラシ塗装の始め方|一式の値段と、コンプレッサー・ハンドピースの選び方

執筆:ガンプラ再販図鑑 編集部公式の発売スケジュールと販売店の予約ページを毎日2回確かめて、ガンプラの再販・値段・抽選を記録しています。

間違いに気づいたときは お問い合わせ から知らせてください。

エアブラシ塗装の3枚。左は成型色のままと塗装後の脚部を並べた写真、中央は紙に吹いた試し吹きの円、右は全身を塗り終えたENTRY GRADEストライクガンダム

部分塗装にもスミ入れにも慣れてくると、次に出てくるのが「全部塗ったらどうなるんだろう」という気持ちです。そこで調べ始めると、だいたい最初につまずくのがお金の話で、1万円で始められると書いてある記事と、3万は要ると答えている知恵袋が同時に出てきます。

どちらも嘘ではありません。何を数に入れるかが違うだけです。そこで、メーカーの定価を1つずつ開いて、いちばん安い組み合わせを積み上げるところから始めます。

先に答え

そろえるのはコンプレッサー・ハンドピース・塗装ブースの3つ。定価で積むと38,005円になります。

  • ブースを後回しにすれば17,105円から。ただし室内で吹くなら、いずれ要ることになる
  • コンプレッサーは定格圧力0.1MPa前後あれば足りる。数字より「何分続けて回せるか」で選ぶ
  • ハンドピースは口径0.3mmが標準。シングルアクションでも全塗装はできる
  • 最初の難所は塗料の濃さ。塗料1に対してうすめ液2〜3から始めて、紙に試し吹きして決める

ガンプラのエアブラシ塗装は、何が変わるのか

いまのガンプラは成形色で色が分かれているので、塗らなくても形になります。それでも塗る人がいるのは、色そのものを選べるからです。同じ白でも、プラスチックの白と塗料の白では光の返り方が違います。

エアブラシ塗装で変わる3点。1 左が成型色のまま、右が塗装後の脚部、2 入り組んだ胸部パーツを塗り終えたところ、3 全身を塗ったENTRY GRADEストライクガンダム
出典: Hobby JAPAN Web「エアブラシ塗装の基本!(前編)誰でもできる全塗装をEGストライクで実践!」。© 創通・サンライズ

実物で比べると分かりやすいのが上の1枚目で、左が成形色のまま、右が塗料で塗った脚です。並べなければ気づかない程度の差ですが、並べると右のほうが締まって見えます。写真に撮ると、この差はもっと開きます。

缶スプレーとの違いは量を細かく絞れることです。缶は出る量が決まっているので、奥まったところを塗ろうとすると周りに吹きすぎます。エアブラシなら、指で引く量を変えれば1mm幅の線まで細くできる。だから胸のダクトの内側のような、缶では届かない場所が塗れます。

エアブラシでできること

  • 成形色では出せない色にできる(調色した白、落ち着いた赤など)
  • 吹く量を絞れるので、奥まったところや細い線が塗れる
  • ぼかしが効くので、グラデーションや迷彩ができる
  • 塗膜が薄く、彫刻(モールド)が埋まらない

手を出す前に知っておくこと

  • 買うものが多い。本体だけでは動かず、空気の出どころと吸い込む先が要る
  • 音が出る。集合住宅では夜の作業に向かない機種もある
  • 使うたびに洗う。塗る時間と同じくらい片付けに時間がかかる
  • 塗料の粉が舞う。換気とマスクを省くと体に残る

ちなみに、公式の商品ページを1,083件分読んだなかで、バンダイが「塗装可能な素材を使った」と書いているのは3件だけでした。どれも MG で、内部フレームの材質を塗料の乗る素材に変えたという書き方です。塗る人を名指しで想定しているキットは、それくらい少ないということでもあります。

エアブラシを始めるのにいくらかかるか

ここが最初の分かれ道です。検索すると1万円台で始められるという記事も出てきますが、知恵袋のベストアンサーには「1万ははっきり言って無理。3万は要る」と書かれていました。理由は、エアブラシにはハンドピース・コンプレッサー・塗装ブースの3つが要るから、というものです。

実際にメーカーの定価で積んでみると、この回答が当たっていました。タミヤのいちばん安い組み合わせで38,005円です。

エアブラシ一式の定価の積み上げ表。コンプレッサー12,100円、ハンドピース4,400円、接続ジョイント605円、塗装ブース20,900円で合計38,005円
出典: タミヤ 製品ページ(74533・74531・74536・74538)
役割製品定価
コンプレッサースプレーワーク コンパクトコンプレッサー12,100円
ハンドピーススプレーワーク ベーシックエアーブラシ4,400円
つなぐ部品ベーシックエアーブラシ用接続ジョイント(74536)605円
塗装ブースペインティングブースII(シングルファン)20,900円
合計38,005円

見落としやすいのが3つ目の接続ジョイント605円です。タミヤのベーシックエアーブラシは、コンパクトコンプレッサーやパワーコンプレッサーにそのままでは繋がらず、別売の部品が要ると製品ページに書かれています。安い組み合わせほど、こういう小さな別売が挟まります。

塗装ブースを後回しにすれば17,105円まで下がります。ここが「1万円台で始められる」と書かれているときの中身です。間違いではないのですが、室内で吹けば塗料の粉はどこかに積もるので、先に部屋の条件を決めてから選んだほうが結局安く済みます。

それと、この38,005円には塗料・うすめ液・洗浄液が入っていません。塗料は1本数百円ですが、全塗装だと色数も要るうえ、うすめ液と洗浄液は塗料より早く減ります。初回は3,000円ほど上乗せして考えてください。

比べる軸として、当サイトに載っているHG系のキットの定価は中央値で1,980円です。一式38,005円は、HGが19個買える金額にあたります。踏み切る前に一度ここで止まるのは、まっとうな判断だと思います。

コンプレッサーの選び方(圧力・吐出量・連続運転時間)

コンプレッサーは空気を作る機械です。カタログに並ぶ数字のうち、実際に効いてくるのは3つしかありません。

コンプレッサー4機種の商品写真と定価。プチコン・キュート11,000円、タミヤコンパクトコンプレッサー12,100円、Mr.リニアコンプレッサーL5 39,600円、タミヤパワーコンプレッサー39,600円
出典: GSIクレオス Mr.HOBBY 製品ページ・タミヤ 製品ページ

カタログで見るのはこの3つ

  • 定格圧力(MPa) … 続けて出せる空気の強さ。0.1MPa前後あれば1/144も1/100も塗れる
  • 吐出空気量(L/min) … 1分あたりに出る空気の量。少ないと広い面で息切れする
  • 定格時間(連続運転時間) … 止めずに回せる時間。全塗装では、ここが足りないと手が止まる
製品定価定格圧力吐出空気量連続作動音
Mr.コンプレッサー プチコン・キュート
GSIクレオス・PS371
11,000円0.03MPa3L/min60分50db以下
スプレーワーク コンパクトコンプレッサー
タミヤ・74533
12,100円0.07MPa3L/min——
Mr.リニアコンプレッサー プチコン
GSIクレオス・PS352
17,600円————
Mr.リニアコンプレッサー L5
GSIクレオス・PS251
39,600円0.1MPa5.27L/min連続50dB
スプレーワーク パワーコンプレッサー
タミヤ・74553
39,600円0.24〜0.28MPa9〜12L/min40分48db

値段の差がどこに出ているかは、表を縦に見ると分かります。11,000円のプチコン・キュートは0.03MPa・3L/minで、公式の製品ページに「エア圧の関係から、0.5mm口径のトリガータイプエアブラシは使用できません」と但し書きが付いています。安い機種は、繋げるハンドピースのほうが先に制限されるわけです。

39,600円のL5になると0.1MPa・5.27L/minで、定格時間は「連続」。製品ページには1日中の連続運転も可能で、駆動音が静かなので夜間でも使える、と書かれています。高い機種で買っているのは圧力より静かさと止まらなさだと思ってください。

同じ39,600円でもタミヤのパワーコンプレッサーは0.24〜0.28MPa・9〜12L/minと、圧力も量もL5の倍以上あります。そのかわり連続使用は40分まで。大きい面を一気に塗りたいか、長く続けたいかで向きが変わります。

ハンドピース(エアブラシ本体)の選び方

手に持つほうがハンドピースです。見るところはノズルの口径とアクションの種類の2つで、残りはカップの大きさの好みになります。

ハンドピース3本の商品写真と定価。タミヤ ベーシックエアーブラシ4,400円、HGシングルエアーブラシ9,350円、HGエアーブラシIII 15,400円
出典: タミヤ 製品ページ(74531・74519・74532)
製品定価ノズル口径アクションカップ
スプレーワーク ベーシックエアーブラシ
タミヤ・74531
4,400円0.3mmシングルアクション17cc
スプレーワーク HG シングルエアーブラシ
タミヤ・74519
9,350円0.3mmシングルアクション15cc
スプレーワーク HG エアーブラシIII
タミヤ・74532
15,400円0.3mmダブルアクション—

口径は0.3mmを選べば迷いません。表の3本がどれも0.3mmなのは偶然ではなく、ガンプラの大きさだと細吹きも広い面も1本でこなせる太さだからです。0.5mmは広い面が速いかわりに細い線が出ず、0.2mm以下はその逆になります。

アクションのほうが差が出ます。シングルアクションはレバーを引くと空気と塗料が同時に出る仕組みで、濃さはあらかじめネジで決めておきます。ダブルアクションは押すと空気、引くと塗料で、吹きながら量を変えられる。グラデーションを狙うならダブル、単色で塗り分けるだけならシングルで足ります。

シングルアクション(4,400円〜)

  • レバーを引くだけ。覚えることが少ない
  • 構造が単純なぶん、洗うのが楽
  • 単色の塗り分けなら、これで全塗装までできる

ダブルアクション(15,400円〜)

  • 押す/引くの2動作。慣れるまで量が安定しない
  • 吹きながら濃さを変えられるので、ぼかしが効く
  • 迷彩やグラデーションをやるなら、結局こちらが要る

塗装ブースと換気(室内で吹くなら省けない)

エアブラシで吹いた塗料は、全部がパーツに乗るわけではありません。外れたぶんは霧になって部屋に漂い、やがて机と床と自分の肺に落ちます。塗装ブースは、それを吸って外に出す箱です。

塗装ブース3機種の商品写真と定価。タミヤ ペインティングブースII シングルファン20,900円、ツインファン30,800円、GSIクレオス Mr.スーパーブースコンパクト25,300円
出典: タミヤ 製品ページ・GSIクレオス Mr.HOBBY 製品ページ

タミヤのペインティングブースIIは、ファン1基のシングルが20,900円、2基のツインが30,800円。製品ページによると、シングルはつや消しや迷彩のように塗料の噴射量が比較的少ない作業に向くとされています。全塗装で広い面を何度も吹くならツインのほうが余裕があります。

GSIクレオスのMr.スーパーブースコンパクトは25,300円で、名前のとおり机に載る大きさです。どれを選んでも、排気を窓の外に出すダクトの行き先を先に決めてください。ここが決まらないと、買っても部屋の中で空気を回すだけになります。

ブースと一緒に考えること

  • 窓までダクトが届くか。延長すると吸い込みが落ちる
  • 吹いているあいだ窓を開けられる季節か。真冬と真夏はここで止まる
  • 有機溶剤用のマスク。ブースがあっても、口元の防御は別に要る
  • フィルターは消耗品。タミヤの交換フィルターは1,870円で、詰まると吸わなくなる

充電式とエア缶という、もうひとつの入り口

コンプレッサーを置く場所が無い、音が出せない。そういうときに出てくるのが充電式のエアブラシです。本体にバッテリーとポンプが入っていて、コードもホースも要りません。

電源の選び方3枚。タミヤ ベーシックコンプレッサー15,400円、別売ACアダプター5,500円、据え置き型コンプレッサーとハンドピースの一式
出典: タミヤ 製品ページ・Hobby JAPAN Web「エアブラシ塗装の基本!(前編)」

手近な例がタミヤのベーシックコンプレッサーで、15,400円。エアーブラシが付いてこの値段なので安く見えますが、製品ページの諸元に「7.2Vバッテリー連続使用時間:約20分〜約30分」と書かれています。全塗装の途中で切れる長さです。

しかも電源は充電式の7.2Vバッテリー(別売)で、家庭のコンセントで使うには別売のACアダプター5,500円が要ります。合わせて20,900円。ここまで来ると、据え置きのコンパクトコンプレッサー12,100円のほうが安く、止まりません。充電式が効くのは「置き場所が無い」ときであって、「安い」からではないというのが、定価を並べた結論です。

もうひとつがエア缶です。コンプレッサーの代わりにスプレー缶から空気をもらう方式で、最初の出費はいちばん小さくなります。ただし缶は使うほど冷えて圧力が落ち、1体塗りきるのに何本も要る。続けるつもりなら、早い段階でコンプレッサーに切り替わることになります。

エアブラシで塗る手順(サフから吹き終わりまで)

道具がそろったら、順番そのものは決まっています。つまずくのはたいてい4番目の希釈で、ここさえ越えれば残りは手が覚えます。

  1. 1組んで、表面を整えるゲート跡とヒケを消す。塗料は傷を埋めてくれない
  2. 2中性洗剤で洗って乾かす手の脂が残っていると、そこだけ塗料が弾かれる
  3. 3サーフェイサーを吹く消し残した傷と段差が、ここで見える
  4. 4塗料をうすめ液で割る塗料1に対してうすめ液2〜3から。皿で混ぜてからカップへ
  5. 5紙に試し吹きするいきなりパーツに吹かない。濃さはここで決める
  6. 6角から吹き、薄く重ねる1回で色を乗せきらない。乾かしてもう1回
エアブラシ塗装の手順4枚。1 サーフェイサーを吹いたパーツ、2 塗料皿でうすめ液と混ぜるところ、3 胸部パーツの角から吹き始めるところ、4 吹きすぎて塗料が垂れた状態
出典: Hobby JAPAN Web「エアブラシ塗装の基本!(前編)誰でもできる全塗装をEGストライクで実践!」。© 創通・サンライズ

サーフェイサーは下地を作る工程ですが、実際にありがたいのは表面のあらが見えることです。ヤスリがけを終えたつもりでも、グレーを1回吹くと消し残しが浮いて出ます。1回目は軽く吹いて確認用にし、直してからもう1回吹くのが近道です。

希釈は、瓶の塗料をそのまま入れてはいけません。皿に出してうすめ液を足し、よく混ぜてからカップに注ぎます。カップの中で混ぜると詰まりの原因になるので、ここは守ってください。

試し吹きの3枚。1 濃すぎて周りがざらついた状態、2 薄すぎて塗料が流れた状態、3 中心が濃く外側へぼけた適正な状態
出典: Hobby JAPAN Web「エアブラシ塗装の基本!(前編)」

濃さの正解は、紙に吹けば一目で分かります。濃すぎると中心が重く、周りに粒が散ってざらつく。薄すぎると塗料が流れて色が乗らない。ちょうどいいときは、中心にきれいに色が乗って外側へ自然にぼけます。この3枚目の状態を目で覚えておけば、毎回ここに合わせるだけです。

吹き始めるのは角やエッジから。塗料が乗りにくいところを先に片づけて、あとから面へ広げます。ムラが出ても大丈夫で、乾かしてから重ねれば消えます。1回で塗りきろうとしたときに垂れるので、上の4枚目のようになったら、乾かしてヤスリで均してやり直してください。

塗ったあとの片付けと手入れ

エアブラシで一番面倒なのはここです。塗った時間と同じくらい、洗う時間がかかると思っておいてください。

片付けの3枚。1 ツールクリーナーとメンテナンスセット、2 レギュレーターの水抜きに溜まった水、3 薄めた塗料をカップに注ぐところ
出典: Hobby JAPAN Web「エアブラシ塗装の基本!(前編)」
  1. 1残った塗料を捨てるカップの中身をウエスに吸わせる
  2. 2うすめ液でうがいをするカップに入れてノズルを指で塞ぎ、泡立てて戻す
  3. 3もう一度うすめ液を通す透明になるまで。色が残っていると次の色に混ざる
  4. 4ニードルを抜いて拭く先端に固まった塗料が、吹けなくなる一番の原因

色を変えるたびにうがいが要ります。白のあとに赤を入れると、最初のひと吹きがピンクになるからです。洗浄液は塗料より早く減る消耗品なので、大きい瓶で買っておいたほうが安く済みます。

もうひとつ、湿気の多い日に起きるのが水を吹く現象です。圧縮した空気の中で水が結露し、塗料と一緒に飛んで点になります。レギュレーターの水抜きに水が溜まっていたらこれで、間にドレン&ダストキャッチャーを挟むと止まります。梅雨どきに塗り始めるなら、先に用意しておくと無駄な塗り直しが減ります。

エアブラシの練習に向くガンプラはどれか

ここからは当サイトのデータです。載せているキットの公式の商品ページを1,083件分読んだなかで、バンダイ自身が「塗装はいらない」と書いているキットを探しました。

  • 1,083件公式の商品説明を読めたキット
  • 5件「塗装は不要」と書かれている
  • 4件そのうち ENTRY GRADE

5件のうち4件が ENTRY GRADE でした。ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダムには「パーツを組み立てるだけで完成!塗装はもちろん、シール貼りも不要!」、ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダムにも「塗装はもちろんシール貼りも不要」とあります。

ところが、この記事で工程写真を借りているホビー誌のエアブラシ入門記事が作例に選んでいるのも、同じ ENTRY GRADE ストライクガンダムでした。塗らなくていいと公式が言っているキットが、塗る練習に選ばれている。理屈は通っていて、色の境目がパーツで分かれているキットは、塗り分けの手間がいちばん小さいからです。

塗る練習に向くENTRY GRADE 3体の商品写真と値段。RX-78-2ガンダム定価770円が650円、ストライクガンダム770円が670円、ウイングガンダム1,100円が680円
出典: バンダイ ホビーサイト 各商品ページ。© 創通・サンライズ / © BANDAI SPIRITS

値段の面でも向いています。ENTRY GRADE は定価770円から、いまの新品の最安は650円前後。失敗して塗料を落としてやり直しても、痛くない金額です。接着剤を使っていなければ分解して塗り直せるのも、練習台として都合がいいところです。

キット定価新品の最安次の再販
ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム
面が大きく、色の境目がパーツで分かれている。分解して塗り直せる
770円650円
定価以下
2026年12月
ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム
ホビー誌がエアブラシ全塗装の作例に選んだキット
770円670円
定価以下
2026年12月
ENTRY GRADE 1/144 ウイングガンダム
白い装甲が広い。1色塗るだけで差が分かる
1,100円680円
定価以下
2026年10月

品切れのときは、2026年11月のガンプラ再販やHGUCの再販予定で戻ってくる月を確かめてください。安いキットを探すなら安いガンプラのおすすめも合わせてどうぞ。

定価以下で買えるガンプラを見る新品の最安値が定価以下のキットを、毎日集めています

ガンプラのエアブラシ塗装でよくある質問

エアブラシは結局いくらあれば始められますか?

コンプレッサー・ハンドピース・塗装ブースをタミヤのいちばん安い組み合わせでそろえると、定価で38,005円です。塗装ブースを後回しにすれば17,105円まで下がりますが、室内で吹くなら結局要ります。これとは別に塗料・うすめ液・洗浄液で3,000円ほど見ておいてください。

コンプレッサーはどれくらいの圧力があればいいですか?

定格圧力0.1MPa前後あれば、1/144も1/100も塗れます。11,000円クラスの0.03MPaでも塗れますが、口径0.5mmのトリガータイプは使えないと製品ページに書かれているので、繋ぐハンドピースのほうが先に制限されます。数字より「何分続けて回せるか」を見てください。

ノズルの口径は0.3mmと0.5mmのどちらがいいですか?

迷ったら0.3mmです。ガンプラの大きさなら、1mm幅の細吹きから広い面まで1本でこなせます。0.5mmは広い面が速いかわりに細い線が出ず、0.2mm以下はその逆。2本目を買う段になってから、足りないほうを足せば十分です。

塗装ブースなしでエアブラシを使えますか?

屋外やベランダなら使えますが、室内では勧められません。吹いた塗料のうちパーツに乗らなかったぶんは霧になって漂い、机と床と呼吸に入ります。どうしても後回しにするなら、窓を全開にして換気扇を回し、有機溶剤用のマスクを必ず着けてください。

充電式エアブラシは買いですか?

置き場所が無い、コードを引けないという事情があるなら選択肢になります。ただし安さで選ぶものではありません。タミヤのベーシックコンプレッサーは15,400円ですが、バッテリーでの連続使用は約20〜30分、コンセントで使うには別売のACアダプター5,500円が要ります。合計20,900円なら、据え置きの12,100円のほうが安く、止まりません。

塗料はどれくらい薄めればいいですか?

塗料1に対してうすめ液2〜3が目安です。ただし塗料の色や気温で変わるので、数字を信じきらず紙に試し吹きしてください。中心が重く周りに粒が散るなら濃すぎ、塗料が流れるなら薄すぎ。中心に色が乗って外へぼけていれば適正です。

エアブラシの掃除はどこまでやればいいですか?

色を変えるたびにうすめ液でうがい、その日の最後にニードルを抜いて先端を拭く。この2つで大半は防げます。固まった塗料をノズルに残すと、次に使うとき吹けなくなり、分解して溶かすはめになります。洗浄液は塗料より早く減るので、大きい瓶で買っておくと楽です。

エアブラシの練習には何を塗ればいいですか?

ENTRY GRADE が向いています。定価770円からで、いまの新品の最安は650円前後。色の境目がパーツで分かれているので塗り分けの手間が小さく、接着していなければ分解して塗り直せます。公式が「塗装不要」と書いているキットですが、だからこそ塗る練習にちょうどいい相手です。

塗装が垂れてしまったときはどうすればいいですか?

乾かしてから、ヤスリで段差を均してもう一度吹きます。乾く前に触ると広がるので、触らず待ってください。垂れるのは1回で色を乗せきろうとしたときなので、次からは薄く2〜3回に分けます。奥まったところは圧を弱め、手を止めずに少しずつ重ねてください。

塗り分けだけで済ませたいならガンプラの部分塗装のやり方、仕上げはガンプラのスミ入れとつや消しのやり方、汚すならガンプラのウェザリングのやり方、下ごしらえはガンプラの合わせ目消しのやり方とガンプラのニッパーの選び方に書いています。

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